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2020年4月1日水曜日

記憶に残るフランス料理をぜひ食べてみたいなと思いました。

特に心に響いた小林シェフの言葉は、「このお客様に対してこれが最後のサービスになるかもしれない」という真剣さでお客様に向き合わなければという思いをいっそう強くしました、という所です。そしてもう一箇所は次の部分です:自分たちが作っているのは、お腹を満たすためだけの料理ではありません。自分たちが何かを作るということは、命と引き換えです。50グラムの挽肉を使うために牛一頭が死ぬ。魚も、あと1年、10年、20年と生きたかもしれない。「お皿に生き返す」というシェフもいるけれど、それは違うと思う。命と引き換えに、自分たちが作って、食べてもらって、感動とともに、料理をお客様の脳に「記憶」として残す。美味しかった、いい時間だった、という感動とともに、その「記憶」と一緒に生きていってほしい。そうすれば、亡くなった野菜に対しても、「あなたたちのことをお客様に伝えましたよ」と言えます。‥ぜひ一度お店に行ってみたいと思いました[文藝春秋2020.4, p.330, 「15歳の僕が仏三星シェフになるまで」小林圭(レストラン「KEI」オーナーシェフ)を読んで]

2020年1月11日土曜日

御所野縄文公園(岩手県二戸郡一戸町) 〜 きききのつりはしを渡ると広々と美しい公園と御所野縄文博物館

御所野縄文公園(2019年8月4日撮影)
御所野縄文公園は広々として美しくよく整備されていました。あまりにもきれいなので、靴を履いたまま公園の中を歩いて横切ってもいいものかどうか心配になり、そっとゆっくり静かに歩きました。公園には体験型イベントを楽しめる施設があるようで、子供達の歓声や話声が風に乗って聞こえてきました。御所野縄文博物館では、貴重な品々を見ることができるのはもちろん、映像による遺跡の説明も大変良かったと思います。お茶できるスペースでは、古代米を使用して作ったお菓子を売店で買って味見しながらコーヒーを飲みました。なんだかとても、ゆっくりできる空間です。縄文時代のことを知りたくなって、入門用の本も買いました。学芸員の方に質問もさせていただきました。大変丁寧に教えていただきました。



2020年1月10日金曜日

縄文遺跡に吸い込まれた 御所野縄文公園 (2019年8月)

御所野縄文公園の「きききのつりはし」の中を歩く
私は2019年8月に、岩手県二戸郡一戸町にある御所野縄文公園にお邪魔しました。
なぜここに来たかと言いますと、ちょうど「三陸防災復興プロジェクト2019」の「いわてHAMA-MESHIプロジェクト・スタンプラリー」に参加していて、埼玉から岩手県洋野町へ向かう途中に、正に偶然、立ち寄ったのでした。この遺跡の前の道を通る計画をしていたわけではなかったのですが、予習していなかった私は、「ここは一体?なんだろう?」と思わず吸い込まれてしまいました。また行きたいと思います。

2019年10月22日火曜日

表現者というのは対話者です…もちろん、がんは答えてくれません。でも話をしているうちに…(大林監督)

…表現者というのは対話者です。だから、僕は「おい、がんよ、お前さんも生きたいだろうから一緒に暮らしていこうよ」と体の中に語りかけるんです。「あと二十五年くらいなら俺がお前の面倒をみてやるから、少しは俺のために我慢するくらいの努力をしてもおかしくないんじゃないの?」とね。二十五年というのは、人間は今の時代、大病や事故がなければ百十歳、百二十歳まで生きられるという説から出たものです。

もちろん、がんは答えてくれません。でも話をしているうちに、この僕自身も、地球にとってはがんだと気がつきました。


いかに僕ら人間が勝手気ままに暮らしてきたことが、自分の暮らす地球を壊してきたか。戦争もそうです。そんなことに思いを巡らせながら、「よし、お互いに少し我慢して優しくなろうね」とがんと自分に言い聞かせています。


( BUNGEISHUNJU 2019.10, P292, 大林宣彦監督「余命3ヶ月宣告から3年生きた」より)

2019年10月21日月曜日

世界的に推奨されているエビデンス医療政策のキャッチフレーズ STAX

… 世界的に推奨されているエビデンス医療政策のキャッチフレーズとして「STAX」という言葉があります。砂糖(Sugar)、たばこ(Tabacco)、アルコール(Alcohol)に税(Tax)をかけた言葉で、これらの健康を害するものに税金を課して消費を抑制すれば、コストをかけずに病気を予防できるという意味が込められています。

 STAXのうち、日本で完全に見逃されているのが「砂糖」の害です。砂糖を摂取すると、ブドウ糖と果糖に容易に分解されるのですが、このブドウ糖がインスリンの分泌を強力に促します。その結果、インスリンが血糖値を急激に下げるので、また強い空腹感を感じるようになり、さらにカロリーを摂取するようになります。つまり、砂糖は肥満の大きな要因であり、糖尿病を始めとする生活習慣病の元凶なのです。

2016年10月にはWHO(世界保健機関)が、世界の全ての国に対して砂糖入り飲料に課税するよう勧告しています。

 また、WHOはベーコン、ソーセージ、ハム、ハンバーグ、コーンビーフ、ポークランチョンミート、スパムといった加工肉を、たばこやアスベストを同じ程度の「確実な発がん物質」と指定しています。これらをたくさん食べ続けると、大腸がん、膵がん、乳がん、胆嚢がんの発症リスクが上がります。また、加工肉は動脈硬化や糖尿病の発症とも関連すると報告されています。
(BUNGEISHUNJU 2019.10 P251)

2019年9月4日水曜日

花嫁のれん

花嫁のれんは嫁入り道具、能登の嫁入の風習だ。花嫁の実家が家紋入りの暖簾を作り、花婿の家の仏間にかける。花嫁はその暖簾をくぐり抜け、嫁ぎ先の仏壇に嫁入りの挨拶をする。花嫁のれんは、新婦の幸せを祈って作られ、幸せの門出を祝うためにある。(BUNGEISHUNJU 2019.8 btw p236 & p237)

2019年3月22日金曜日

いま世界の債務残高は

これまでもそうだったように、世界経済を脅かす不安材料は今回も債務だ。いま世界の債務残高は、金融危機が始まる前よりも大きく膨れ上がっている。国際決済銀行(BIS)の推計によれば、2017年末時点でのその金額は世界のGDP217%という途方もない規模に達している。これは、2007年に比べて1.2倍以上の金額だ。新興国に限って言えば、債務総額は2007年の1.5倍に上っている。BUNGEISHUNJU 2019.2 p.270

2019年3月21日木曜日

宋の子罕

昔、支那の宋の国に子罕という人があって、或る人がこの子罕に大変結構な一つの玉を進上しようと言うて来た。所がその子罕がそれを退けて、これは受けることが出来ないと言うた。その人が言うに、私は折角あなたに進上しようと思うのにあなたが受けられぬというのは、何かこの玉に欠点でもあるのか。もしそうならば玉造りに見せて、調べさせても宜いが、この玉は最も優れたる玉という鑑定を得て、態々あなたに進上したいと思って持って来た、どうしてもこれを受けて下さらぬかと言うたならば、子罕が答えて言うのには、「我は貪らざるを宝となす」。今、私に下さろという玉は世の中の宝であろうが、吾れに於いてそれは宝ではない。吾れ自身に於ては貪らざるこの精神上の一つの趣味を以ってそれを宝として居る。玉の様な宝物は他の人に与えたら宜しかろうと言うて、玉を受けなかったという.... (『禅海一瀾講話』釈 宗演 岩波文庫 p496-497, 『春秋左氏伝』襄公 15年)

2018年10月14日日曜日

スティグマジー

「スティグマジーの典型的な例は自然界で見られる。たとえば、アリやシロアリのケースだ。これらの昆虫は、仲間が環境に残したフェロモンの化学的な痕跡を通して、驚くほど複雑な仕事を成し遂げる。素朴な泥玉づくりをはじめ、アーチ、列柱、部屋、逃走用の通路までそなえた巣をつくりあげるのだ。しかし、スティグマジーは虫の世界だけのものではない。複数の利用者がメッセージを残すインターネット上のコミュニケーションもまた、さまざまな点でスティグマジーを思い起させる。」(『 PLANT REVOLUTION 植物は未来を知っている』 ステファノ・マンクーゾ著 久保耕司訳 NHK出版 p.172-173)

2017年2月21日火曜日

肝臓を老化から守る

「脂肪肝は今後疾患の領域で最も注意すべき存在です。これを徹底的に予防することこそが、肝臓の老化を防ぐ上での最重要課題」(文藝春秋2017年2月号P319より) お酒をひかえ、摂取カロリーを制限し、運動をすること、また、食後に休まないこと、これらが肝臓の老化予防に良いということです。

2017年1月14日土曜日

エ・プルリブス・ウヌム(多様から生まれた統一)

トランプ氏は「米国第一主義」のもとに移民への排斥主義的な主張を繰り返し、大統領選で勝った。オバマ氏は演説で移民の子どもたちを大切にしなければ「われわれの子どもたちの未来も損なうことになる」と警告した。 … 「エ・プルリブス・ウヌム(多様から生まれた統一)」。米国の国章や硬貨には、ラテン語でこう刻まれている。 (日経  2017年1月12日朝刊6面 国際1)

2016年2月13日土曜日

敵は、恐怖心それ自体にある。(フランクリン・ルーズベルト大統領)

U2は昨年12月6、7の両日、パリでコンサートを開いた。

もともと11月14、15の両日、開催の予定だったが、その前日のISテロ事件で急遽、キャンセルした。

テロは、コンサート・ホール、バタクランで米国のバンド、EODM(イーグルズ・オブ・デス・メタル)の演奏中に起こった。

U2は、恐怖のさめやらぬ3週間後再び、パリで興行した。その際、EODMを招待し、演奏の最後に彼らと一緒にパティ・スミスのPeople Have the Powerを歌った。

U2はアイルランドのバンドである。ここは長い間、アイルランド共和軍(IRA)のテロに苛まれた。リードボーカルのボノ自身、14歳の時、33人の犠牲者を出したダブリンのテロの現場に居合わせたトラウマを引きずっている。

ボノはニューヨーク・タイムズの質問に、次のように答えている。

「テロリズムは人々が恐怖に駆られることを前提にしている。僕たちは絶対にそうはさせない。だから、ロックン・ロールをやる。ロックは生を楽しみ、挑むことを喜びとするからだ」

「化け物をやっつけるために自ら化け物になってはいけない、とアイルランドでは互いに言い聞かせている」

(BUNGEISHUNJU 2016.2, p223)文藝春秋 2016年 02 月号 [雑誌]

2015年10月21日水曜日

醤油煮にしたら

「当時(徳川家康が江戸に入った頃)はとくに冬の白魚が有名で、初夏の鰹とともに江戸っ子に喜ばれました。はじめは保存食として塩煮にしていましたが、下総から醤油が入るようになって醤油煮にしたら、佃煮と大評判になりました」(天保八年創業の佃煮屋「天安」鎌田さん)BUNGEISHUNJU 2015.11
文藝春秋 2015年 11 月号 [雑誌]

2015年10月3日土曜日

どうしてバレてしまったのかVW

世界を揺るがした独フォルクスワーゲン(VW)によるディーゼルエンジンの排ガス規制逃れで不正を見つける過程使われた機材は、京都市に本社がある計測器メーカー、堀場製作所のポータブル測定器だった。(ブルームバーグ 2015.10.2)

2015年9月1日火曜日

『火花』を読み始めて、最初にくすっと笑った箇所

インコに「悔しくないんか?」などと言われたら、少しだけ羽を燃やしたくなるかもしれない。(又吉直樹著『火花』、BUNGEISHUNJU 2015.9 p318より)文藝春秋 2015年 09 月号 [雑誌]

2015年7月12日日曜日

新しい仕事の仕組みを

「新しい仕事の仕組みを考え出さなくて、これからの成長を語ることは出来ない。」(トヨタ自動車 豊田章男社長)

2015年7月11日土曜日

字が上手な・・・

やけに字が上手い女は鬼やもしれない。
(伊集院静さん 文藝春秋 2015年6月号 p.237より)

2015年7月7日火曜日

特定目的会社 分配金(配当)の損金算入

特定目的会社は、租税特別措置法で、一定の要件を満たせば、自らの課税所得計算上、優先出資社員への分配金(配当)を損金算入できることが定められています。投資法人も、同様に、租税特別措置法で、一定の要件を満たせば、自らの課税所得所得計算上、投資主への分配金(配当)を損金算入できることが定められています。この「一定の要件」のことを導管性要件と呼び、租税特別措置法にその要件が記載されています。そのひとつが、「利益の90%超を分配(配当)しなければならない」という、いわゆる「90%超ルール」です。

2015年7月6日月曜日

匿名組合契約に係る損益

法人税基本通達14-1-3(匿名組合契約に係る損益)で、匿名組合の営業者は、自らの課税所得の計算上、「匿名組合員への分配金」を「損金算入」できることが定められています。

2015年7月5日日曜日

変革をするには

変革をするには、その変革によってどのような痛みがあるかを明確化し、それを受け入れざるを得ないことを説得し、実際に痛みを受け入れさせると同時に、一方で人々が過去に受け入れてきた価値観を尊重し、その一部を捨てるという行動を尊重することである。(発見コーナーより)

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