2013年4月20日土曜日
日銀の質的・量的金融緩和策の骨子
①マネタリーベース・コントロールの採用:
マネタリーベースが年間60~70兆円に相当するペースで増加するような金融市場調節の実施する。
②長期国債買入れの拡大と年限の長期化:
(1)長期国債の保有残高を年間約50兆円に相当するペースで増加する。
(2)長期国債の買入れ対象を全ゾーンの国債に拡大する。
(3)保有する国債の平均残存期間を3年弱から7年程度に長期化する。
③ETF, J-REITの買入れの拡大:
ETFの保有残高を年間約1兆円、J-REITの保有残高を年間300億円に相当するペースで増加する。
④「質的・量的金融緩和」の継続:
2%の「物価安定の目標」の実現に向け安定的に持続するために必要な時点まで継続する。
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