2013年4月26日金曜日

金融商品取引法等の改正案(その⑤)投資法人の資金調達・資本政策手段の多様化について

金融商品取引法等の改正案の⑤投資法人の資金調達・資本政策手段の多様化では、投資法人は自己投資口の取得や投資主の割当増資(ライツ・オファリング)を実施することが盛り込まれました。また、小規模投資信託の併合手続の簡素化として、併合しても投資家の不利益にならない資産内容の変更にとどまる場合には、投資信託の併合に係る書面決議を不要としています。そのほか、投資家への情報提供を充実させるために各投資家に必ず交付される交付運用報告書と、詳しく内容を知りたい投資家からの求めに応じて交付される運用報告書(本体)とに分離する案なども盛り込まれています。

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