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2018年10月14日日曜日
スティグマジー
2017年10月23日月曜日
ツキジデスの罠
「ツキジデスの罠」は、紀元前五世紀、古代ギリシャ世界において、内陸指向国家で覇権国のスパルタが、急激に勃興する都市海洋国家のアテナイに恐怖心を抱き、戦争に至ったペロポネソス戦争を記述した歴史家のツキジデスに由来する。「アテナイの興隆とそれがスパルタに与えた恐怖、それが戦争を不可避とした」、ツキジデスは、そのように断じた。新興国の自信過剰とおごりと覇権国の自信喪失と恐怖感、追う者と追われる者とのこうしたゼロ・サム心理こそが、パワーの均衡と安定の最大の敵、つまり「罠」だというのである。(BUNGEISHUNJU 2017.10, P222) 私はこのツキジデスの罠は、国際政治の世界における中国と米国の関係から、果ては人間ひとり対ひとりに至るまで、この世の中に「ゆらぎ」を生じさせる力の一つのように思える。
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Foreign Affairs,
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2017年8月6日日曜日
中動態
散髪の順番待ちの間に、中動態という概念を知った。言語学の世界だ。文藝春秋の2017年8月号415ページを眺めていた時に知った。なるほどこの世界は、自分の意志(意思)で行っている(能動態で表現される)ように思える事でも、プロセスの中にやむなく自分が置かれてしまったが為に意志(意思)とは関係なく行う中動態で満ち溢れている。今やってることが、能動態なのか中動態なのか、ちょっと考えながら生きるのも、少し暇つぶしになるかもしれない。
2017年6月10日土曜日
ティラピア
逸話の一つとしてタイで人気の魚、ティラピアの話がある。初めてのタイ御訪問の際、陛下はチェンマイで案内された水産試験場において、国民のタンパク源にとティラピアが養殖されていることをお知りになった。陛下は、以前から東宮御所でティラピアを飼育されておられ、ティラピアを養殖するのであれば、成長が早く、タイ、特に北部チェンマイの気候に適した種類があることを国王に話され、後日、その種類のティラピアの稚魚をタイに贈られた。今ではすっかりタイ人に親しまれ、常食の魚となっている。(文藝春秋2017年6月号 317頁)
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