2017年2月25日土曜日

文化庁の京都移転を契機に、文化と観光、伝統産業を繋ぎ、日本中の伝統産業を元気に

『~ 文化と言うものを、これまでのような「贅沢品だ」とか「趣味のものだ」というような捉え方ではなく、観光戦略の中で、経済活性化の柱として、きちんと位置づけないといけませんね。

文化は経済活動の中心のひとつです。

ところが、いま経済原理と文化がかけ離れてしまっている。

かつて織物や染物などの伝統産業はドル箱でもありましたが、今やその多くは、日本の伝統を守るために支援しないといけない状況です。

文化庁の京都移転を契機に、文化と観光、伝統産業を繋ぎ、日本中の伝統産業を元気にしなければなりません。 ~』

(文藝春秋 2017年3月号 文化で日本を豊かに〜京都の役割〜)

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