2020年3月28日土曜日

新しい日本の教育政策の策定について

新しい日本の教育政策を策定する際に下記の指摘に忠実に対応していきたいと思います。:

現在の日本の教育政策には過去の政策からの「学び」がない。後々その教育政策が狙い通りに機能したのか、検証できるだけの客観的なデータを取得していない事が最大の問題である。大きな改革の最終的な「答え合わせ」は20年ぐらい子供たちの成長を待つことになるが、事前に綿密な調査計画があれば、短・中期的な目標とそれらが達成できたかの分析が可能であり、またそのような分析が必要である。

米国では予算を要求する時に、その政策にどの程度の効果があるか(これをエビデンスと言う)を提示することが求められ、この確からしさに応じて予算額が決まっている。また予算のうち数%は、エビデンスを作るために用いられる決まりになっている。

エビデンスの元となるデータは、道路や水道と同じく私たちの社会にとって重要な「インフラ」であり、効果検証の結果は「知的な公共財」である。ある政策が、他の政策と比較しても十分に効果を上げたといえるか、効果があったとしたらそのメカニズムはどのようなものかということがわかれば今後の道標となるので、そのためのデータ取得は大切である。
[文藝春秋2020.4, p.270, 「教育格差が格差社会を加速させる」中室牧子(慶應義塾大学教授)、松岡亮二(早稲田大学准教授)を読んで]

2020年1月11日土曜日

御所野縄文公園(岩手県二戸郡一戸町) 〜 きききのつりはしを渡ると広々と美しい公園と御所野縄文博物館

御所野縄文公園(2019年8月4日撮影)
御所野縄文公園は広々として美しくよく整備されていました。あまりにもきれいなので、靴を履いたまま公園の中を歩いて横切ってもいいものかどうか心配になり、そっとゆっくり静かに歩きました。公園には体験型イベントを楽しめる施設があるようで、子供達の歓声や話声が風に乗って聞こえてきました。御所野縄文博物館では、貴重な品々を見ることができるのはもちろん、映像による遺跡の説明も大変良かったと思います。お茶できるスペースでは、古代米を使用して作ったお菓子を売店で買って味見しながらコーヒーを飲みました。なんだかとても、ゆっくりできる空間です。縄文時代のことを知りたくなって、入門用の本も買いました。学芸員の方に質問もさせていただきました。大変丁寧に教えていただきました。



2020年1月10日金曜日

縄文遺跡に吸い込まれた 御所野縄文公園 (2019年8月)

御所野縄文公園の「きききのつりはし」の中を歩く
私は2019年8月に、岩手県二戸郡一戸町にある御所野縄文公園にお邪魔しました。
なぜここに来たかと言いますと、ちょうど「三陸防災復興プロジェクト2019」の「いわてHAMA-MESHIプロジェクト・スタンプラリー」に参加していて、埼玉から岩手県洋野町へ向かう途中に、正に偶然、立ち寄ったのでした。この遺跡の前の道を通る計画をしていたわけではなかったのですが、予習していなかった私は、「ここは一体?なんだろう?」と思わず吸い込まれてしまいました。また行きたいと思います。

2020年1月9日木曜日

謹賀新年 2020

明けましておめでとうございます。2020年になりました。本年もよろしくお願い申し上げます。

昨年の12月に宮崎県に行ってまいりました。画像は、羽田から宮崎へ向かう途中で見た富士山です。雲ひとつない空の下で美しい姿を見せてくれました。

今年一年が全ての人にとって幸せな年になりますように。

2019年10月22日火曜日

表現者というのは対話者です…もちろん、がんは答えてくれません。でも話をしているうちに…(大林監督)

…表現者というのは対話者です。だから、僕は「おい、がんよ、お前さんも生きたいだろうから一緒に暮らしていこうよ」と体の中に語りかけるんです。「あと二十五年くらいなら俺がお前の面倒をみてやるから、少しは俺のために我慢するくらいの努力をしてもおかしくないんじゃないの?」とね。二十五年というのは、人間は今の時代、大病や事故がなければ百十歳、百二十歳まで生きられるという説から出たものです。

もちろん、がんは答えてくれません。でも話をしているうちに、この僕自身も、地球にとってはがんだと気がつきました。


いかに僕ら人間が勝手気ままに暮らしてきたことが、自分の暮らす地球を壊してきたか。戦争もそうです。そんなことに思いを巡らせながら、「よし、お互いに少し我慢して優しくなろうね」とがんと自分に言い聞かせています。


( BUNGEISHUNJU 2019.10, P292, 大林宣彦監督「余命3ヶ月宣告から3年生きた」より)

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