2014年3月13日木曜日

食品業界の表示規制の緩和の動向

現在、保険効果をPRできる「機能性表示」が認められているのは、トクホとサプリメントなど栄養機能食品のみである。 それを一般食品でも国の審査なしで表示できるようにする方向で、議論が進んでいる。

早ければ2014年度中にも実施しされる見通しだ。政府は規制緩和によって、健康食品市場を拡大し、医療費の抑制につなげようとしている。

①食品メーカーにとっては追い風になる。
②トクホと同じような効果を宣伝する商品が乱立し、消費者は正確に判断できなくなるおそれがある。
③国の審査が行われないと、行き過ぎた表示が横行し、トクホをふくめた食品全般にたいする消費者の信頼を失いかねない。

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